高気密高断熱の技術
世界トップレベルの高気密高断熱
工場で大量生産するための「工場品質」が、まるで「住宅の品質」と同じであるかのような、この30年間のすり替えに気付いた多くの方が、令和になり本物を求める時代となりました。
次世代省エネルギー基準から20年以上遅れ、2025年4月から世界最低レベルの断熱基準の義務化が日本でスタート。
高品質・高品質が大好きな日本人は、この先、くまなく探し、比較検討し、急速に高性能化を求め、工務店もそれに応えていくでしょう。
大手ハウスメーカーを始め、多くの建築会社が、おそらくあと最低でも10年はついて来れないであろう住宅性能をゲートエアーハウスは提供します。
防湿性能
建物の耐久性と快適性をもっとも左右する要素
住宅の防湿性能は、建物内部への湿気の侵入を防ぎ、結露やカビの発生を抑えるための重要な要素です。特に日本のような四季がはっきりした気候では、水蒸気対策を怠ると、木材の劣化や断熱材の性能低下、さらには健康被害につながることがあります。
ゲートエアーハウスでは、世界トップレベルの防湿技術を採用し、他社では実施されていない高性能な防湿対策を施しています。大手ハウスメーカーを始め広く一般的な住宅では、防湿は無く、通気層を設ける程度ですが、弊社では、基礎から壁・屋根に至るまで徹底した防湿処理を行い、湿気が壁体内に侵入しない仕組みを構築。これにより、構造体の耐久性を飛躍的に向上させ、長期間にわたり劣化しにくい家づくりを実現しています。
また、高断熱性能と組み合わせることで、家全体の湿度管理がより容易になり、年間を通して快適な住環境をコントロールしやすくなります。住まいの寿命を延ばすと同時に、健康的で快適な暮らしをサポートします。
気密性能
室内環境を守るカギ
気密性能とは、住宅の隙間をどれだけ抑え、外気の影響を受けにくくするかを示す性能です。気密性が低い家ほど、隙間風による熱損失や湿気の侵入、花粉やホコリの侵入が発生しやすく、快適な住環境の維持が難しくなります。
ゲートエアーハウスでは「C値=0.36以下」という世界トップレベルの気密性能を約束しており、これにより冷暖房効率の向上や結露の抑制、住宅の耐久性向上が実現可能となります。高気密高断熱に取り組む会社ではC値0.5〜1.0、一般的な住宅ではC値3.0〜5.0程度、高級層の大手ハウスメーカーではC値5.0〜7.0が多いですが、弊社ではその10分の1以下の気密性能を確保し、極限まで隙間を減らしています。
ゲートエアーハウスでは、高気密高断熱のバランスを重視し、快適で健康的な住環境を長期間にわたって提供します。

断熱性能
温度差のない快適な住環境を実現
断熱性能は、外気の影響を遮断し、室内の温度を安定させるための住宅性能の基本です。断熱性が低いと、夏は暑く冬は寒い家になり、冷暖房費の負担が増加します。
ゲートエアーハウスでは、断熱等級6以上の高断熱仕様を標準で採用し、世界トップレベルの断熱性能を実現。これにより、外気温の影響を大幅に低減し、小さなエネルギーを24時間使うことで、室内の温度を一定に保つことが容易となります。一般的な住宅の断熱性能は、断熱材の厚みや施工精度、経年変化でばらつくことがありますが、弊社では高性能断熱材の適切な壁構造と他社がやっていない徹底した施工管理により、長期に渡ってムラのない断熱性能を確保しています。
また、断熱性能を最大限に活かすため、防湿・気密性能との組み合わせが不可欠です。高断熱住宅でも隙間が多ければ熱が逃げてしまうため、C値0.36以下の高気密仕様と組み合わせることで、室温のムラを抑え、エネルギー効率の高い快適な住環境を実現しています。
さらに、断熱性能の高さは健康にも直結します。温度差の少ない住宅は、ヒートショックのリスクを低減し、体温の安定を保つことで健康的な生活を支えます。単にエネルギー効率を高めるだけでなく、住む人の健康を第一に考えた断熱設計を採用しています。

換気性能
健康で快適な空気環境を維持する鍵
住宅の換気性能は、室内の空気を清潔に保つため、水蒸気や有害物質を排出するために建築基準法で義務化された、不可欠な要素です。換気が不十分な住宅では、カビやダニの発生、結露、CO₂濃度の上昇などが問題となり、知らないうちに健康被害につながる可能性があります。特に、高気密・高断熱住宅で計画的な換気を行われない場合、逆にリスクが大きくなり、かつてのシックハウス症候群のような、かえって空気のよどみを生み出してしまうこともあります。
ゲートエアーハウスでは、オリジナルの換気システムで、高気密・高断熱との相乗効果で、快適な住環境を維持しています。一般的な住宅では、隙間風などの外気の影響を大きく受けるため、帰ってきても花粉症の症状が治らないなどの、室内環境が安定しにくい問題があります。しかし、弊社ではC値0.36以下の高気密設計を活かし、効率的な計画換気を実現。これにより、外気温の影響を抑えながら、必要十分な換気量を行います。
また、大手ハウスメーカーのような熱交換器を導入していないので、熱交換器がカビてしまったりなどの悪影響もなく、新鮮な空気を取り入れます。一般的な換気方法では、小さなフィルターで外気をほぼそのまま室内に取り入れるため、花粉の季節に、家の中でも寝るまでくしゃみと鼻水が止まらないなど、古い家と変わらない環境になってしまうこともあります。弊社では、標準で高性能花粉フィルターを装備しているので、帰宅後30分くらいで症状が和らぐとお客様から好評をいただいております
高性能な換気システムを備えたゲートエアーハウスの住宅は、常に新鮮で清潔な空気環境を保ち、温度・湿度・空気質のバランスがコントロールしやすい住空間を提供します。換気性能を最適化することで、快適で健康的な暮らしを長期間にわたり維持できる住まいを実現しています。

暖冷房効率
最適住環境を最小のエネルギーで設計
暖冷房効率とは、暖冷房のエネルギーを無駄なく最小で、快適な室温を維持するための指標です。暖冷房効率が低い住宅では、エアコンだけで快適室温にすることが難しく、床暖房やファンヒーターなどエネルギーコストの大きい暖房機器を使わないと快適にならない時間が長くなり、暖冷房費の増加や環境負荷の増大につながります。
ゲートエアーハウスでは、C値0.36以下の防湿性能と断熱等級6以上の断熱性能を組み合わせ、暖冷房効率を極限まで高めた設計を採用。これにより、一年中少ないエネルギーで健康室温(25〜26℃)を維持できるため、同じ室温にした大手ハウスメーカーより光熱費の大幅削減が可能です。
さらに、計画換気システムを活用することで、外気の影響を最小限に抑えながら、新鮮な空気を効率的に取り入れる設計を導入。これにより、冷暖房のエネルギー消費を最適化し、年間を通じて快適な温熱環境を実現しています。
また弊社では、「温度のバリアフリー」を実現することで、部屋ごとの温度差を最小限に。これにより、ヒートショックを防ぎ、どの空間にいても快適な温度を保てる家づくりを可能にしています。
高い暖冷房効率は、健康的な暮らしをした上で1次エネルギー削減にも貢献します。ゲートエアーハウスの家は、環境負荷を抑えつつ、快適で健康的な住空間を長期間維持できるよう設計されている、次世代の家づくりをすでに実現しています

間違った情報にご注意ください
高気密高断熱の性能は、非常に理解が難しく、実際に施工できる会社が全体の1%以下とかなり少ないため、ネット上では自分で施工したことがない設計士さんや、元大手ハウスメーカーの営業マンさんなど、実際にC値0.36以下など、一切体験さえしたことがない方達の間違った情報が人気です
エアコンをいろんな場所に設置したり、一箇所に大きなエアコンをつけたり、普通に6畳用のエアコンを壁につけて快適にできるなら、そんな無駄なことをやる必要は全くないと考えるのが普通です。